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2010-03-05
鎌倉小町通り「日影茶屋」の「日影大福」
- 2010-03-05 (金)
- できごと
今日は暖かい、お散歩日和でした。
オヤツに葉山にある老舗「日影茶屋」さんのお茶菓子「日影大福」を小町通り店で購入しましたのでレポートします。
モチモチお持ち帰り「日影大福」
▲葉山の有名な老舗料亭「日影茶屋」の名物大福「日影大福」(168円)
▲おしゃれなパッケージ 最近、洋菓子やマクロビもやっているそう
▲鎌倉推奨品!
▲小町通り店
「日影大福」の見た目は固そうに思えたのですが、触って、食べて驚きました!
大福自体が絹のように柔らかく、キュッキュッとした噛みごたえがあるのです。
甘過ぎないあんこは、北海道・十勝産の小豆を炊き上げて作られた粒あんで、餅生地は滋賀羽二重餅米と佐賀ひよく餅米を使用して作られているとのこと。
美味しくて、ほんわか幸せな気持ちになれました。^^
元料理旅館 老舗ならではの歴史
▲本店は葉山です
日影茶屋は歴史が深く(なんと創業300余年)、明治・大正時代に数々の文豪たちから愛された料理旅館でした。夏目漱石も訪れ、また川上眉山の小説『ふところ日記』の舞台にもなった文学的な場所でもあります。しかし最もお店を有名にしたのが大正5年にあった「日陰茶屋事件」だといわれています。
その事件とは日陰茶屋が宿泊施設でもあった当時、投宿していたアナーキスト(無政府主義者)の大杉栄が四角関係で神近市子に刺されたというもの。
大杉は命をとりとめたのですが大正時代における色恋沙汰の刃傷沙汰は衝撃的で、お店の名前を全国的に知らしめた事件だったそうです。
深い歴史と文化の香り高い老舗ならではの、エピソードですよね。
元料理旅館である日本料理屋のランチは3,900円〜とのこと。
お料理に加えてお庭や建物が素晴らしいとのことなので、お祝いごとやご褒美にいつか足を運んでみたいと思います。
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オススメ度 | ★★★☆☆(3.5) |
営業時間 | 10:00~19:30/年中無休 |
電話番号 | 0467-24-1211 |
住所 | 神奈川県鎌倉市小町2-2-26(地図はこちら) |
料金の目安 | 168円〜 |
食べログ | 菓子舗 日影茶屋 鎌倉小町店 (和菓子 / 鎌倉、和田塚) |
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