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2010-03-11
鎌倉の大銀杏(おおいちょう) 倒壊
- 2010-03-11 (木)
- できごと
こんにちは。昨日はとてもショックなことがありました。
鎌倉八幡宮のシンボルでもある、推定樹齢1000年のご神木の大銀杏が倒れましたのでレポートします。
鎌倉八幡宮の大銀杏へ伝えたい「ありがとう」のきもち
鎌倉八幡宮の大銀杏は1219年、鎌倉幕府の3代目将軍源実朝が八幡宮の参拝を終えたところ、この木に隠れていた公暁に暗殺されたという伝説から「隠れ銀杏」とも呼ばれており、また近年では根元周辺から仕事や行動、運気アップのパワーが溢れていると言われ、鎌倉のパワースポットとして若者に愛されていました。
▲ご神木倒れる
3月10日 午前4時40分ごろ、雷が落ちるような大きな音を立てて倒れたそうです。鎌倉市消防本部によると、当時、風は最大瞬間風速で13・3メートルを記録しており、かなり風が強かったようです。
▲根元部分が空洞 植え直しは不可能とのこと
お宮側では、幹の太い場所を輪切りにするなど、何らかの形で保存できないか検討中だそうです。
正直、とても残念です。
仕事でひといき入れたい時や生きていてつまづいた時に僕はこの大銀杏を見に行き、樹齢1000年ともいわれるご神木から、『元気』をもらっていたからです。きっと僕と同じようにこの大銀杏からパワーをもらった方はたくさんいることでしょう。
明け方の誰もいない時間に倒れたというこの神木の配慮に感謝と、
「今までありがとう」のきもちを伝えたいと思います。
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