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2010-05-02
鎌倉由比ガ浜 鎌倉凧の会主催「祝い凧」
- 2010-05-02 (日)
- できごと
天気がよかったので、本日は由比ケ浜を散歩しました。
近くまでよって見ると…
なんと、29匹の鯉のぼりを凧であげています。
凧をあげているのはご年配の方々でした。
お話をきいてみたところ、「鎌倉凧の会」という団体とのこと。
この日は5日5日の端午の節句にちなんだ「祝い凧」をあげていたのだそうです。
「祝い凧」というと埼玉県春日部市の「大凧まつり」が有名ですが、鎌倉にも昔は男子出生のお祝いとして、産まれた年の節句に子どもの名前や家紋を書いた大凧や小凧を作り、凧をあげて、子どもの健やかな成長を願う「祝い凧」の行事があったそうです。
今ではその風習はなくなり、「鎌倉凧の会」の方々が有志で行っているのだそう。
大空をのびのびと泳ぐ凧。これらはとても雄大で、見ているだけでも爽快な気持ちになれます。自分に男の子が産まれたら、「ぜひとも息子の凧をあげたい」 なんて妄想まで…
僕はこの行事がとても素敵なものだと感じたので、歴史や文化を大切にしている鎌倉という町が、次の世代へこの行事を引き継げるように「祝い凧」の行事サポートを鎌倉市で行って欲しいと強く思いました。
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