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2010-05-19
メーカーズシャツ鎌倉 鎌倉本店
- 2010-05-19 (水)
- できごと
昨年12月にカンブリア宮殿で放映されて以来、気になっていたお店「メーカーズシャツ鎌倉」へ行き、これからの季節に向けて、爽やかなブルーのシャツを1枚、購入しました。
キーワードは「高品質×低価格」
1991年創業の「メーカーズシャツ鎌倉」は、鎌倉を拠点に15,000円〜20,000円の価値があるシャツを独自の国内生産ルートで5,145円で提供をしてきたというお店です。
着心地の良さは絶品で、ユニクロの柳井会長も「メーカーズシャツ鎌倉」のファンの一人。
その着心地の良さの秘訣は、「職人技」と「見えないところのこだわり」なのだそう。
TVでは、主に3つの「こだわり」があげられていました。
1.立体的な縫製により、動いてもズボンからシャツがでない
2.シャツの裏地処理にこだわり、肌ざわりの良さとシャツの強度を上げている
3.ボタンは高瀬貝を使用し、アイロンをかけても溶ける事もなく、貝特有のザラメは手にかかりやすい
全国15店舗 年間30万枚を売り上げ、年商は16億円。
なぜ不況の中、ここまでの売り上げアップが可能かという質問に、メーカーズシャツ鎌倉は「低価格を保ちつつも着た人がわかる上質。宣伝にはお金をかけない。」とTVで答えていました。
貞末会長は、「企業が生き残れる最低の利益を残しながらお客様が納得する値段で提供し、それの上限値を狙うのが経営の技だ」ともおっしゃっていました。
TVではコスト定価の3つの「こだわり」もあげられていました。
1.商品原型をもとにバリエーションを作るので、コストが下げられる
2.縫製発注時期を1年通して行うので、少ないロットでも縫製工場は受託してく縫製コストが下げられる。
3.生地の仕入れは、商社が介入せずに会長自らが行うので、スピードと低価格が可能となる
また膨大なバリエーションのシャツを毎週、1つの製品につき2枚、多品種少量生産することでほとんどの商品が99%売れるそうです。
セールや社員割引をやらない理由
メーカーズシャツ鎌倉がセールや社員割引をやらないのには、理由がありました。
貞末会長の「セールをやり、社販をすると社員が価格に対して消費者目線で見れなくなるから値引きはしない。市場価格で買う感覚をもっていないと感性がずれる。」というポリシーからだそうです。
いいトップの下にはいい社員が育ち、そして結果としていい会社が作られます。
自社商品に誇りを持ち、良い物を提供しているのだという想いがTVを見ながら、ヒシヒシと伝わってきました。
ちなみに鎌倉店では創業者の貞末会長が自ら作るカレーを700円で食べられるのだそう。いつかトライしてみたいと思います。
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営業時間 | 10:30~19:00 |
電話番号 | 0467-23-9522 |
住所 | 〒248-0005 神奈川県鎌倉市雪ノ下3-1-31 エスハウス雪ノ下1F(地図はこちら) |
料金の目安 | 5,145円 |
ホームページ | メーカーズシャツ鎌倉 |
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