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イベント
2010年 光明寺 お十夜
- 2010-10-13 (水)
- できごと
光明寺のお十夜が開催中です。今日13日と明日14日は夜店を楽しめるとのことで、仕事帰りにふらりと行ってきました。レポートします!
十日十夜念仏を唱えれば、諸仏国土で1000年修行するに勝る念仏会
▲さわると幸せになれる紐
▲紐の先は本殿
十日十夜念仏を唱えれば、諸仏国土で1000年修行するに勝るという念仏会。全国で開催されるお十夜はこの光明寺から始まったそうで、他の寺院から多くの僧侶が訪れていました。
12日~15日の間に短縮されたという光明寺のお十夜ですが、多くの参拝客で賑わい、門前には植木市や市内最大数といわれる露店が出ていました。
市内最大数の露店
お祭りの屋台って、何歳になっても心が躍ります。
何を食べようかと境内をぐるりと回り、大好物の焼きそばとホルモンを購入して、あつあつをほおばりました。
また、ひときわ目立ったのが光明寺の境内を出て、大町の方面にある大判焼きのお店です。道に列ができており、「そんなにおいしいの?」と食いしん坊心に火がつきました。
並んでいる間に、周りのお客さんからリサーチしたところ「クリームがおいしい」とのことでしたのでクリームとあんこを購入しました。
あんこは自宅へのお土産としてとっておき、クリームの大判焼きを頬張ります。
できたてほかほか、ほど良い甘さの大判焼きが境内の屋台でしょっぱくなった口元を引き締めてくれました。長蛇の列の秘密はここにあり。きっとお祭りに訪れた方が〆として購入するのでしょう。おいしかったです。
露店の方に教えてもらったのですが、明日も21時ごろまでお店は出されているとのこと。光明寺までは鎌倉駅から7番線の京浜急行バスで約10分。鎌倉観光後にお時間があるかたは是非、寄られるのをオススメします!
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2010年 鎌倉荏柄天神社 絵筆塚祭
- 2010-10-10 (日)
- できごと
本日、学問の神様である菅原道真公を祀る荏柄天神社にて、漫画家さんの筆を供養するお祭り「絵筆塚祭」が行われました。
プロの漫画家から神社に奉納された約100基の「まんが絵行灯(あんどん)」。寄せられたまんが絵の2010年のーマは、「天気と合格」とのこと。
ちばてつやさんや南ひろこさんのまんが絵行灯もあったそうなのですが、行った時間が遅すぎました。
お祭りは朝9時から4時までだそうで、行灯の片付けが始まっていたのです。
ぎりぎり撮影できたのは、「今年のまんが絵のテーマである『天気と合格』はいずこ?」と思わずにはいられない庵野秀明さんの「ヱヴァ:破」と
ご自身の作品「芥川龍之介=鼻 (1977年)」にかけて、鼻高い合格だるまを描いた小幡堅さんの行灯でした。
また神社で行灯を片付けていた方の話によると、絵筆塚祭では漫画家による似顔絵描きのコーナーがあり、プロの方に似顔を描いてもらうことができるそうです。
「もっと行灯が見たかったな」「似顔絵色紙が気になるな」などなど、心残りが残った今年。来年、リベンジをしたいと思います。
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行ってきました! 第52回鎌倉薪能
- 2010-10-08 (金)
- できごと
行ってきました! 鎌倉宮で開催されている第52回鎌倉薪能へ。
まず会場へ続く鎌倉の道を何台ものタクシーがビュンビュンと走り抜ける姿に圧倒され、はじめて見る能の舞台に大興奮でした。
薪に火が灯る17時。夜の闇が忍び寄ってきます。
鈴虫の音色と薪の光に照らされて謡(翁)がはじまり、夕闇の中、狂言(空腕)に続きました。
狂言の演目「空腕」は人間の本性と建前を上手く描いた作品で、あまりに滑稽な本性に思わず声を出して笑ってしまいました。
休憩を挟んで、後半の能(天鼓)に突入です。
笛や太鼓の音色が響く中、金色に輝く着物と能面をつけた主役の天鼓が現れます。糸に操られた人形のような動きをする天鼓に驚き、能の「死者の世界からものを見る」という構造に加えてお宮と薪火が織りなす幽玄な世界の美しさが心に染み渡りました。
会場でいただくお弁当も楽しみのひとつ
休憩時間中に臨時で出ていたお弁当ブースを覗いたところ、「御代川」「鉢の木」「大船軒」と鎌倉を代表する老舗のお弁当が陳列されているのを発見しました。食べない手だてはございません。
どのお弁当にしようかと真剣に迷い、鉢の木さんの特製弁当(お茶がついて1500円)を購入しました。
久しぶりに食べた「鉢の木」の味はどのおかずもダシが効いており、おもわずにっこりと笑顔がこぼれるほどおいしかったです。
帰りの足はバスがオススメ
舞台が終わると鎌倉駅までの帰りの足を気にして、余韻を楽しむ間もなくそそくさと帰る人々が多いことに驚きました。しかしご安心を。余韻をたっぷり楽しめるようバスの時刻表に関係なく、タクシーばりに続けてバスが来てました。乗り過ごすことは、なさそうです。
薪能を120%楽しむためにできること
01.パンフレットを購入しよう
入り口で販売されているパンフレット(1000円)には、鎌倉薪能にまつわる話や演目内容の説明が書かれています。パンフレットを読むことで内容を事前に理解でき、すんなりと舞台を楽しめました。
02.防寒対策は万全に
季節はもう秋です。夜18時を過ぎた頃から一気に冷え込みます。会場では寒さ対策用に肌がけが500円で販売されていました。
出かける時は「暑いかな?」と思うくらいの格好をすることをおすすめします。ちなみに今夜は寒いという噂を聞きつけて、カイロ持参で行ったのですが大正解でした。
03.お弁当やお土産を楽しもう
会場横にお弁当やお土産の特設ブースができています。お弁当で鎌倉の味を楽しむことはもとより、鎌倉宮のお守や香司 鬼頭天薫堂のお香など、訪れた記念の品を購入できます。
こちらのブースで、「鎌倉」の味と思い出を楽しめるのです。
その他…
出口でミス鎌倉が来場者へ挨拶をしてくれます。普段の生活では交流がない彼女達にご挨拶ができる楽しさもありました。
最後に
鎌倉薪能は伝統的な能と古都鎌倉を心から楽しめ、家に帰ってからも余韻に浸れる良いイベントでした。僕は仕事で行けないのですが、明日も開催されます。興味がある方はぜひ足を運んでください。オススメです。
【日時】10/8(金)・9(土) 16:00開場 17:00開演
【場所】鎌倉宮境内
【料 金】全席指定:¥6,000/2日通し券¥10,000
【問合せ】(社)鎌倉市観光協会/0467-23-3050
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