ランチ

▲妙本寺山門内にあるお店。向かって右が「フェリーチェ」

▲店名はイタリア語で「幸せ」を意味するそうです

▲妙本寺山門。ここで「おいしい」に出会えます。

先日、前から気になっていた「フェリーチェ」を訪れました。ランチの予約に断られること数回。直接お店に行った所、奇跡的に席が空き、食事を楽しむこともできました。店内へのバギー持込みはNGでしたが「膝に抱える」ならば、子どももokでした。
ナイスなお店でしたのでレポートします。

1800円のランチコース

▲4種の前菜／鳥のレバーペーストが絶品でした

▲ランチタイム開始と同時に焼き上がるモチモチ自家製パン

▲ナス、チーズ、トマトのフレッシュバジルパスタ。麺は手打ちです！

▲コースにプラス500円でドルチェを追加
マスカルポーネのチーズケーキといちごのシャーベットを選びました。

▲食後のコーヒー

▲席数はカウンター席を含む16席。居心地の良い空間でした。

結論からいうと、「どれもすっごく、おいしかった」です。
自分の中にある「鎌倉美味しいイタリアンランキング」がガタガタと動きました。

なんでもオーナーでシェフの小曽根さんは、トスカーナ、カンパーニャ、ロンバルディアなどイタリア各州、ロンドンの星付きリストランテで約6年、南青山のリストランテ「ロアジーナ」でシェフを務めた経験を持つそうです。
ちなみにこちらのお店は、若宮大路沿いと湘南深沢駅前でブリュレ各種とイタリア食材を販売する「鎌倉felice」のリストランテ版とのこと。

素材と腕の良さが引き立つ、ナイスなお店でした。小曽根さんによると、夜の方が予約が取れやすいそうなので、次回はメイン料理を食べに、ディナーで訪れたいと思います。オススメです。

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先日、ツマの88歳の祖母が広島から息子に会いに、鎌倉へ遊びに来てくれました。「お寿司が食べたい」とのリクエストを受け、念願の「和さび」に行って来たのでレポートします。

「和さび」は、古都鎌倉の侘びさびの雰囲気にしっくりなじむ古民家を改築した「一軒家寿司屋」です。お店は鎌倉駅から竹寺で有名な報国寺へ行く途中にあります。店主は東京で江戸前寿司を握っていただけあり、味もおもてなしも一流でした。

頼んだのは、宝石箱のように美しい「ちらし」3150円。口にいれると「ほろっ」ととろける絶品穴子に新鮮なネタが酢で〆たシャリとよく合います。一緒に鯛のお椀もついてました。

座席は10人座れる大きなテーブル席とL字のカウンター8席。店主が集めた骨董品が飾られており、とてもくつろげる空間です。お店は貸切もでき、鎌倉の神社で挙式を挙げた後にこちらで披露宴を行った方もいるそうです。

しかもベビーokとのこと。この日は息子も同席し、店内を探検していました。

美味しいお寿司と店主の温かい人柄にツマの祖母は大変よろこんでくれ、思い出に残る良い時間を過ごすことができました。また家族で行きたいと思います。おすすめです。

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▲氷きしめん（2100円）

▲バギーごと店内に入れました。お座敷席もあります。

▲鎌倉駅から逗子方向へ徒歩８分。大町四ツ角にあります。

いやー。高い。高いです。氷きしめん１杯がなんと2100円と、驚きの価格です。運ばれたメニューによると冷やしきしめんのザルが995円で楽しめるのに、期間限定という響きと前から行ってみたかったお店なだけに、思わず頼んでしまいました。

何でこんなに高いのかというと「手間」と「こだわり」がかかっているからだそうです。

店主が朝一番に練る麺は、一晩寝かせた無漂白の粉を自然塩で練ったもの。1.5cm幅の平うちのきしめんは冷やし用に薄く打たれています。氷きしめんの氷は、もちろん「天然氷」。

たっぷりの氷で締められた麺は、コシが強く、本節の鰹節と昆布からなる関西風のダシとの相性が抜群でした。また、器に添えられたレモンを絞れば、ひと味かわった爽快な口当たりを楽しめます。

ちなみに卓上の七味は、京都「七味家」のものとのこと。細部までこだわっています。

暑い夏を涼しげに感じさせてくれる、爽やかな器でした。オススメです。

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