友人・同僚と

先日、東京から来た友人と雲水料理で有名な「雲水料理 左阿彌 （うんすいりょうり さあみ）」で食事をしました。「雲水料理 左阿彌」は、精進料理のお店です。雲水とは禅宗の修行僧を指しますが、それを文字って「雲水料理」と呼んでいるようです。

コースメニューは、季節のご膳￥3,150と点心￥2,100の２種類があります。せっかくなので、￥3,150のコースをいただきました。

▲【一の膳】　左阿彌特製胡麻豆腐・食前酒（シソ酒）
かぼす釜（黄菊、赤菊、本しめじ）石川芋の衣頭、生落花生、黒渋栗甘煮、春菊黄菊磯辺巻き、さつまいも紫芋の茶巾しぼり、萩豆腐、れんこん

▲【二の膳】春菊焼しい茸白合え、冬瓜の水晶煮もずくかえで人参

▲【三の膳】秋田のこしひかり季節ご飯、自家製香の物、ジャガイモの辛子餅青柚秋の清汁、ずいきの素揚げ、あけびの田楽茄子舞茸、いちぢくの利久煮胡麻だれ

▲【デザート】自家製白玉あん

▲ほっこりする店内

精進料理なのでもちろんお肉はありませんが、満足度の高さには驚きです。一品一品がとても丁寧に作られ、目と舌で楽しめる上品な味付けの料理達。

「これで3,150円とは、かなりのお値打ちなのでは？」と、ひとりで唸ってしまいました。
ベジタリアンの方に教えたい、ナイスなお店でした！

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出会ってしまいました。誰にも教えたくない隠れ家イタリアンに。

美味しい料理に手頃な値段。しかもお店の雰囲気とサービスが素晴らしく、「混んでしまったら席が取れなくなるのでは？」との下心から、記事にするか迷うほど穴場のお店でした。

そのお店は、フレッシュネスバーガー横の住宅地にあります。
上品な内装の店内では、品の良い鎌倉マダムが料理を楽しんでいました。

1400円で本場イタリアの家庭の味を

頼んだ物は、サラダ、手作りパスタ、フォッカッチャ、デザート、コーヒーがついた1400円のコースです。

トマトとモッアレラチーズのサラダ

濃厚なソースに感激　クルミの自家製トルッテリーニ

口あたりが爽やかな　フレッシュトマトの自家製パスタ

パンナコッタ

コーヒー／自家製ビスコッティと共に

トルッテリーニを頬張り、あまりの美味しさに「イタリアに行きたくなりました。」と店主の方に話しかけたところ「クルミなのでジェノバですね。」との返しをいただき、おもわず笑顔です。お料理はどれも美味しく、楽しい時間を過ごせました。

ただ不定休なのと座席数が少ないので、事前の予約をおすすめします。

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「アトリエキカ」で「お気に入り」をみつけよう

湘南在住のアーティストの作品が展示されているギャラリー「アトリエキカ」。

今回訪れた時に展示されていたのは、ガラス作家 詫摩まりさんの作品達でした。
鎌倉に工房を抱える彼女の作品は、バーナーワークや吹きガラスで作られたアクセサリーやテーブルウェアなど。展示されていた透明感の中に温かみがある作品達は、大切な人への贈り物や「お気に入り」として自分の身近に置いておきたい魅力があります。そんな魅力に取り憑かれ、親しい方への贈り物として素敵なガラスの蝋燭立を購入しました。^^

「展示作品」×「お菓子」=「カフェグラスグラス」

▲詫摩まりさんの器に入った桃のムース

▲飲み物とセットで1000円

アトリエの奥に併設されている「カフェグラスグラス」には、毎回展示に合わせて作られた田中玲子さん主催Patisserie Rのお菓子が置かれています。

今回のケーキはアトリエに展示されている、ガラス作家 詫摩まりさんの作品に合わせた「もものムース」。
器はもちろん詫摩まりさんの作品。出されるお菓子はいわば、「詫摩まり×Patisserie R」といったコラボ作品のようなもの。

目で楽しみ、器を触って楽しみ、味を楽しむ。
おいしいコラボ作品を3度も楽しめました。

展示作品は毎月変わる（かも？）

▲鎌倉宮から徒歩1分。外観です。

こちらのお店を訪れて、「一期一会」という言葉が思わず頭に浮かびました。

詫摩まりさんの作品展示期間は8/1まで。この期間を逃すと、今回ご紹介した作品やお菓子に出会えなくなります。
しかし、次回訪れる時には新しい作家さんとその作品に合わせたお菓子が待っているのでご安心を!

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