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若宮大路
休日のみ営業している小径カフェ 「大佛茶廊」(おさらぎさろう)
- 2009-05-06 (水)
- おいしい鎌倉
知る人ぞ知る鎌倉の穴場カフェ。
大佛茶廊は、鶴岡八幡宮の近くの小径の奥に見つけることができる隠れ家カフェです。土日しか営業していないので、地元に住んでいる人ですら「噂は聞いたことがあるけど、実際には行った事がない。」そんなレアな存在のカフェです。
大正8年に建てられたこの家は、元々は作家の大佛次郎氏がもてなしの家として所有していた建物なのだとか。からぶきの屋根や立派なお庭に当時の面影を感じます。
鎌倉の小径を歩く
若宮大路の脇路を入っていくと、鎌倉らしい風情のある小径に出会う事ができます。
黒い塀に挟まれた細い路地をしばらく進むと、大佛茶廊の正門が見えてきます。
門をくぐると、お店の人に「今日は天気も良いのでお庭はいかがですか?」と声をかけてもらいました。
この日はとても良い天気だったので庭席でお茶をすることにしました。
▲アイスコーヒー(1,300円)
▲カフェ・オレ(1,300円)
お庭は良く手入れされていて広々としています。一瞬、ここが若宮大路のすぐとなりであることを忘れてしまいそうです。知っている人が少ないせいか、来客もまばらで、貸し切り状態になることもしばしばあります。
お茶代は1,500円とチョットお高いですが、ポカポカ陽気のなか、ゆったりとした時間の中でいただくお茶は最高の贅沢でした。
近くに足を運んだ際には、ぜひとも訪れてもらいたいオススメのカフェです。
▲良く手入れされているステキなお庭です。
▲庭園の中には、ちいさなベンチもありました。
▲立派な、からぶきの屋根
▲オリジナルコースターにもネコが。
▲入り口前の黒い壁に囲まれた小径。
▲座敷席は席代が200円かかります。
オススメ度 | ★★★★☆ 4.0 |
営業時間 | 正午前~日没まで 土・日・祝のみ営業 |
電話番号 | 0467-22-8175 |
住所 | 神奈川県鎌倉市雪ノ下1-11-22(地図を見る) |
交通手段 | JR鎌倉駅 東口より 徒歩7分 |
料金の目安 | 昼 / 1,500円〜(座敷席は+200円) |
ホームページ | ホームページ |
食べログ | 大佛茶廊 (甘味処 / 鎌倉) |
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鎌倉まつり2009(第51回)最終日その1(流鏑馬太鼓・流鏑馬・ライトアップ)
- 2009-04-20 (月)
- できごと
週末に鎌倉まつりのフィナーレを飾る、流鏑馬(やぶさめ)を見てきました。
流鏑馬とは…
鎌倉時代に、武士たちが疾走する馬の上から的に向かって鏑矢(かぶらや)を射った武芸鍛錬の事で、現在では神事の儀式として行われているのみだそうです。
馬を馳せながら矢を射る事から、矢馳馬(やはせうま)と呼ばれ、だんだんと現在の「やぶさめ」と呼ばれるようになったそうです。
また、矢を射ること自体が神様への奉納となるため、的に当たらなくても良いそうです。
鶴岡八幡宮は、ものすごい人の量!
流鏑馬の開始は13時からですが、11時の時点で一般席はパンパン。
全く入れる余地はありません。例えるなら会場全部が運動会の本部席のとなりのようで、少しでも良い位置で見たいと思う人でゴッタ返しています。
しかたが無いので、近くの薮の中から観戦することに。
後で知りましたが、早い人は午前9時から場所取りをしているそうです。
うーん。次回はもう少し早く来よう。
射手の行進や馬場入りが終わるといよいよ本番へ。
太鼓の合図で流鏑馬が始まります。
とにかく早い!
境内の馬場は全長260mあるそうですが、全力で疾走する馬が、目の前を通りすぎるのはほんの一瞬の事です。持っていったコンパクトデジカメではとてもシャッターが間に合いません(涙)
的に当たると「おおー」と、観客から大きな歓声が上がります。
的は全部で3つあり、それぞれの的には四季の花が添えられています。これは、江戸時代に的をはずした射手が、恥を感じて切腹してしまったという悲しい逸話から、それを防ぐために的を大きくして当たりやすくしたということです。
流鏑馬の前に披露されていた流鏑馬太鼓。
流鏑馬の馬のひずめの音をイメージして作曲されているそうです。
とにかく流鏑馬はかっこいいです。
伝統的な衣装に身を包み、矢を射る姿は見ていてほれぼれします。今まで写真や動画でしか見た事がありませんでしたが、実際に会場で見てみるとその迫力に驚きます。
流鏑馬は、9月16日の鶴岡八幡宮例大祭でも行われるので、今回見逃してしまった方は、是非次回いらしてみてはいかがでしょうか。
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駅から20分 由比ケ浜散歩コース
- 2009-04-16 (木)
- 鎌倉散歩
鎌倉駅から徒歩20分で行ける、由比ケ浜(ゆいがはま)を散歩してきました。
由比ケ浜は、鎌倉駅から徒歩で行ける海水浴場です。
しかし、鶴岡八幡宮を中心とする観光地とは反対の方向にあるので、意外と行った事の無い人も多い場所です。往復で1時間ほどの散歩なので、観光が一通り終わったらちょっと寄ってみると、また別の鎌倉の魅力を見つけられるかもしれません。
春先から秋にかけて、海岸では多くのサーファーや、ウインドウサーフィンをしている人を見ることができます。
はんなりいなり
お弁当に、駅を出てすぐのところにある「はんなりいなり」を持っていきます。酢飯なので傷みにくく、お弁当に最適です。
お茶は荷物になるので、途中の自動販売機で。
駅前の交差点を右折
若宮大路(わかみやおおじ / 目の前の大きな道路)を左折すると鶴岡八幡宮ですが、今回は由比ケ浜へ向かうので右折します。
鎌倉市農協連即売所
若宮大路の左手にある「鎌倉市農協連即売所」。
昭和3年に外国人牧師の提言により始まった市場だそうで、30〜40戸の農家が、4グループに分かれて毎日交替して野菜を販売しています。
写真だと伝わりにくいんですが、とんでもなく大きなタケノコが売られていました。(新聞紙の半分くらいの大きさ)しかも1つ1000円!
…って高いんだか安いんだか…ただ、新鮮であることだけは言えそうです。今度機会があったらレポートしてみますね。
売り場の片隅には、大きなひょうたんも売られていました。こんな大きなひょうたんは、初めて見ました。
ところで、ひょうたんって何に使うのでしょう?
下馬(げば)の交差点
この交差点でルートのちょうど1/3くらい。
ちなみにこの交差点を右折すると、30分くらいで大仏がある長谷(はせ)に行く事ができます。
一の鳥居(いちのとりい)
一の鳥居は若宮大路にある3つの鳥居のうちの一つです。
ここまででちょうど半分。
[若宮大路について]
Denny’s
デニーズが見えたら、由比ケ浜まであと5分。
それにしてもこのデニーズ、ちょっと変わったカラーリングをしていますね。 由比ケ浜の特別仕様でしょうか?
由比ケ浜(ゆいがはま)到着
潮風が気持ち良い!!
やはり海は良いですね。心が洗われるようです。
遠くには逗子マリーナが見えます。
ちょっと分かりにくですが、サーファーや散歩をする人がちらほら。
お弁当タイム
早速、持って来たお弁当を食べてみましょう!
あー。お腹空いた。
うーん。おいしそう!
はんなりいなりは、肉厚でジューシー な「おあげ」に包まれたいなり寿司です。
鎌倉には色々な所でいなり寿司を売っていますが、ここのいなり寿司は甘いおあげが特徴です。
東京のいなり寿司は酢飯の味が強く、さっぱりとしたものが多いのですが、はんなりいなりは、噛むとジュワーっと甘い汁が口の中に広がりとても濃厚な味が楽しめます。
表面には白ゴマがまぶされていて、ご飯とおあげの間には海苔が挟まれています。
箱の中に洋カラシが入っていたので、最初「何かな?」と思いましたが、箱書きの説明によると、どうやら最後のシメに使うとのこと。
カラシといなり寿司とは、意外な組み合わせに感じましたが、食べてみたらとても美味しく頂けました。
トビに注意!!
由比ケ浜の浜辺には、沢山のトビ、カラスが観光客の食べ物を狙っています。
よくトビに襲われている観光客を見かけるので、海辺でお弁当を広げる時には十分に注意が必要です。
コース説明
所要時間 : 1時間 / 2,722歩 / 消費カロリー : 92Kcal
[鎌倉駅東口] -> 徒歩10分 -> [一の鳥居] -> 徒歩10分 -> [由比ケ浜]
より大きな地図で 鎌倉お散歩 マップ【由比ケ浜】 を表示
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