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お寺
鎌倉観光の定番 北鎌倉散歩コース その2
- 2009-04-24 (金)
- 鎌倉散歩
昨日の続き
浄智寺(じょうちじ)
臨済宗円覚寺派のお寺で、鎌倉五山の第四位。
お寺の入り口脇の山道は、葛原ヶ岡(くずはらがおか)・源氏山ハイキングコースへの入口になっています。浄智寺からは25分ほどで葛原ヶ岡まで行くことができます。
自然に囲まれた境内。
竹の子が顔を出していました。
境内奥にある横井戸。
暗すぎてまったく奥が見えません。昔はコウモリの巣だったのだとか。
江ノ島七福神の一つ布袋尊が奉られています。
お腹をなでると幸せになれるのだとか。
[浄智寺について]
明月院(めいげついん)(別名 : あじさい寺)
別名「紫陽花(あじさい)寺」として有名な明月院。
明月院本堂へと続く紫陽花の参道。(この時は残念ながらまだ咲いてませんでした)
約300株の紫陽花が参道の両脇に植えられています。
明月院のアジサイは8~9割が『ヒメアジサイ』という品種で、その見事な青色は「明月院ブルー」と呼ばれています。
シーズンになると、境内の外まで拝観の行列ができるのだとか。
ちらほらと紫陽花が咲いていました。見頃は5月後半から6月にかけて。
本堂の座敷の向こう側に見える借景丸窓。
ちなみにユニセフ募金をすると、お座敷に入ることができるそうです。
本堂の向かいにある枯山水の庭。
ところでこの写真の中には、ひなたボッコをしている2匹のネコがいるのですが見つけられますか?
太陽の光に照らされたしだれ桜が、やさしく風に揺れていました。
[明月院について]
長寿寺(ちょうじゅじ)
あれ?長寿寺って拝観できるんだっけ?
ガイドブックなどには、拝観不可と書いてあるのですが、入り口には「特別拝観」の文字が。
せっかくなので境内に入ってみました。
建物の中からお庭を見ることができます。
庭の裏側に続く参道。
参道の途中には足利尊氏のお墓があります。
「特別拝観」について聞いてみました。
境内を公開している期間は以下の通り。
・3月の第4週〜7月の第1週、毎週金、土、日曜日(雨天時は閉門 )
・9月の第4週〜12月の第1週、毎週金、土、日曜日 (雨天時は閉門 )
つまり、いつも開いているのではなく、花の奇麗な時期のみお寺の境内を公開しているのだそうです。「なるべく美しい状態を見てもらいたい。」との考えからだそうです。なるほど。
[長寿寺について]
建長寺に続く道路の様子。
ここからしばらく上り坂が続きます。右側の歩道が広くて歩きやすいです。
ここまで来ると、北鎌倉エリアも残りわずかです。
つづきはまた明日。
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鎌倉観光の定番 北鎌倉散歩コース その1
- 2009-04-23 (木)
- 鎌倉散歩
2回目の鎌倉で散歩したい人気の定番コース
鎌倉レベル 初心者向け(★★☆☆☆)北鎌倉周辺のお寺を巡るルートを散策してきました。
このルートは北鎌倉駅から鶴岡八幡宮まで抜ける人気の定番のコースです。
途中の道は長い上り坂が続くため、足に自信のない人は一旦建長寺バス停までバスで上ってからルートを逆順に下ってくるほうが◎です。
このエリアはスケールの大きなお寺が多く見応え十分です。また四季を通じて色々な花を楽しむ事ができます。特に紫陽花の季節(5月)は明月院がオススメ。観光客の数も少ないので、2回目の鎌倉を静かに観光したい方に是非オススメしたいエリアです。
北鎌倉駅 出発
北鎌倉は鎌倉駅や大船駅に比べると小さな駅ですが、味があって、個人的には結構好みな駅です。駅周辺には、大きなスーパーや雑貨屋は無いので、必要なものは事前に用意しておく必要があります。
円覚寺(えんがくじ)
円覚寺は、臨済宗円覚寺派の大本山で鎌倉五山第二位のお寺です。
鎌倉で唯一の国宝建築「舎利殿」や同じく国宝の「洪鐘」があることで有名なお寺です。
ちなみに円覚寺は「えんがくじ」 と濁るのが正式名称だそうです。
北鎌倉の駅を出てすぐに左に曲がれば、円覚寺の入り口です。
ん?境内をJR線が走ってる?!
どういう事かちょっと調べてみたら、昔は円覚寺の敷地はもっと広かったのだとか。
JR北鎌倉駅は境内の中を横切るようにして作られたのだそうです。なるほど。
円覚寺の入り口を抜けると大きな木造の山門が迎えてくれます。
この山門は夏目漱石の「門」 で有名です。
境内はとにかく広い!
それもそのはず、ここ円覚寺は鎌倉でも1,2を争う境内の広さなのだとか。
ゆっくりと見て 回ると、1時間ほどかかります。
国宝の洪鐘。
ちなみに同じく国宝の舎利殿は、正月三が日と11月の宝物風入れの時以外は非公開となっています。
境内のはずれにある神社。長いのぼり階段が続きます。
神社の上からは、北鎌倉を一望することができます。気持ちがいい。
[円覚寺について]
東慶寺(とうけいじ)(別名 : 縁切り寺)
東慶寺は別名「縁切り寺」として有名。
女性からの離婚請求ができなかった封建時代に、このお寺で3年の修行をした女性に限り夫へ離縁状を書ける特権を持てたそうです。
本堂
墓域に続く道の岩肌には「いわたばこ」がびっしりと生えています。
境内奥の墓苑。
自然に囲まれた静かな場所に、お寺にゆかりのある文化人が眠っています。
[東慶寺 墓域について]
東慶寺は週末になると香道や茶道などを開催しています。
お寺の参拝も兼ねて、一度参加してみるとおもしろいかもしれません。
[東慶寺について]
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鎌倉まつり2009(第51回)最終日その2(流鏑馬太鼓・流鏑馬・ライトアップ)
- 2009-04-21 (火)
- できごと
鎌倉まつりの開催中に催されている「武家の古都ライトアップ」を見てきました。鎌倉は日没と同時にほとんどのお寺が閉門してしまうので、昼間では見る事ができない新しい一面を見ることができる良い機会です。
ライトアップされている場所は、大仏で有名な長谷(はせ)エリアです。
このエリアは鎌倉駅から徒歩で30分ほどかかるので、バスか江の電で移動するのがオススメ。
ライトアップが行われていたのは高徳院(大仏)、光則寺、長谷寺、鎌倉文学館の4カ所で、順番に徒歩で回る事ができます。(すべて回ると1時間くらいかかります)
高徳院(大仏)
大仏のみがライトアップされていて、暗闇にポッカリと大仏が浮き上がっているように見えます。(ちょっと不気味な印象でした。)
光則寺
境内の路の両脇に無数のろうそくが並べられていました。
場所がお寺だからでしょうか、黄泉の国への道はこんな感じかなぁ?と、開催者の意図とは違う印象を受けてしまいました。(笑)
長谷寺
入り口の提灯が印象的です。
境内を入るとすぐに和傘作家の堀江康子氏による和傘のライトアップが行われていました。普段の長谷寺では見ることのできない不思議な印象です。
長谷寺は普段有料ですが、この日は無料で解放されていました。 (^ ^)
鎌倉文学館
鎌倉文学館は時間の都合で見る事ができませんでした。(ガーン)
出発した時刻が遅かったので、鎌倉文学館に到着した時にはすでにライトアップの撤収作業に。せっかく来たので入り口の写真だけパチリ。うう。暗いっス。(涙)
このライトアップイベントは去年から行われているとのことで、開催場所のスタッフも試行錯誤しながら行っている印象でした。
観光地としては完成された所の多い鎌倉ですが、このような新しいイベントに取り組む姿勢はとても面白いと思います。
毎年、少しずつ良いイベントになる鎌倉まつり。
来年も是非参加したいと思います。
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