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お寺

鎌倉 安産祈願で有名な「おんめさま」大巧寺(だいぎょうじ)

こんにちはオットです。先日、5月に出産予定の友人夫婦を連れて、安産祈願で有名な「おんめさま(大功寺)」を訪れましたので、レポートします。

おんめさまの (大巧寺)の由緒・歴史

安産祈願の寺。「おんめさま」と呼ばれるのは、第5世住職の日棟上人が産婦の霊を鎮め、産女霊神として祀ったことに由来する。「おんめさま」は「お産女(うぶめ)さま」の転訛。以前は「大行寺」といわれ、源頼朝がここで戦略を練ったところ大勝したことから「大巧寺」と改められたそうです。

予定日までご祈祷される「安産祈願」

なんでもこの「おんめさま」。お守りを購入し、祈祷を依頼した日から出産予定日まで毎朝、お寺の方がお祈りをしてくださるとのこと。
氏名、住所、自分の生年月日、出産予定日をお寺さんに伝える必要があるので、前もって準備が必要です。

▲お守り(祈祷代込:2000円)

[御札] 清浄な場所で保管し礼拝するお札
[腹帯守]腹帯に入れ、身に着けるお守り
[秘妙符]予定月に一日一粒、お産時に二粒を白湯で頂くもの
[麻] 産婦の髪を結ぶのに使用する麻紐。身につけてお守りに

なんでも「秘妙符」の中に入ってる折り紙が、白い紙だと「男の子」、赤い紙だと「女の子」だといういわれがあるそうで、性別がまだ分からない妊婦の方のお楽しみになっているそうです。

駅から徒歩3分、庭が美しい寺

▲駅から徒歩3分。なんとこちらは裏門

鎌倉では若宮大路に向けて入り口を作ってはいけない規則があったため、こちらは裏門になります。かなり立派です。地元の人は、駅へ通り抜ける近道として使っているようです。

▲看板「とっていいのは写真だけ」
裏門から境内へは、四季折々の植物が植えられとても美しいです。心なく取っていかれる方がいるのでしょうか?
警告(?)の看板に思わず和みました。

この日、友人である妊婦Yさんの「もう動くんですよ。触ります?」の言葉に甘えておなかを触らせていただいたのですがお子さんが「ポコポコ」と元気におなかを動き、手から伝わる生命の力に大感動をしてしまいました。

生まれてくるのは男の子だそうで、元気ないい子がうまれてくることでしょう。
今からとても楽しみです。

この日、お子さんに向けた夫婦からのビデオレターも撮影したので、いつかお子さんにプレゼントをしようと思います。こちらも楽しみです。

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妙本寺 交通情報・アクセス

名称 おんめさま 大巧寺(だいぎょうじ)
住所 小町1-9-28
電話 0467-22-0639
拝観料 無料
時間 9:00-17:00
交通手段 JR鎌倉駅東口より徒歩3分
ホームページ 鎌倉観光協会

文化財・見所

[ 見所 ] 天井絵 庭

【ビデオ】鎌倉「建長寺」「鶴岡八幡宮」「鎌倉宮」で節分祭2010

今日、2月3日は鎌倉各地で節分祭が行われました。

節分(せつぶん、または、せちぶん)とは…

各季節の始まりの日(立春・立夏・立秋・立冬)の前日のこと。節分とは「季節を分ける」ことをも意味している。特に江戸時代以降は立春(毎年2月4日ごろ)の前日を指す場合が多い。

とのこと。(WIKIペディアより

鎌倉の有名な節分祭と言えば…

  • 鶴岡八幡宮(鎌倉)
  • 鎌倉宮(鎌倉)
  • 建長寺(北鎌倉)
  • 長谷寺(長谷)

といったところでしょうか。

全てを回る事はできませんでしたが、いくつかの節分祭に参加できたので、それぞれの様子をレポートしてみます。(今日は内容が盛り盛り盛り沢山だったので記事が長いですよー。)

北鎌倉「建長寺 半僧坊 節分会」

まずは一番開催時間の早い建長寺に向かいます。建長寺には11:30頃到着。

豆まきは12:00頃からだそうです。

建長寺 豆まきの様子をビデオでどうぞ。

豆まき前には「かっぽれ」が奉納されていました。

撒かれた豆の袋は当たりくじが付いているそう。みなさん必死です!!

残念ながら豆はゲットできず(涙)。おばちゃん達の迫力に圧倒されてしまいました…。(コワイ)

入り口で頂いた豆で我慢です。

続いては「鶴岡八幡宮 節分祭」

建長寺から徒歩10分ほど。次の目的地「鶴岡八幡宮」に向かいます。

到着すると整理券が配られていました。整理券が無いと豆まきには参加できないそう。

「豆まきは13:30から始まる」とのアナウンスがあり、時間を確認してみると30分ほど時間があります。手持ち無沙汰なので、ブラブラと小町通りで時間を潰しました。

時間になり節分祭が本殿で始まりました。

…といっても外からは中の様子は見る事ができません。たまに太鼓の音がドーンドーンと聞こえます。

30分ほどすると神事の終わった年男と年女の方が石段を降りてきます。石段で記念撮影。

鳴弦式(めいげんしき)

鳴弦式は、神職が舞殿の四方に向かって弓の弦を鳴らし、魔をはらう行事です。

鳴弦式が終わるといよいよ豆まき開始です。

鶴岡八幡宮 豆まきの様子をビデオでどうぞ。

こちらも建長寺と同じように豆の袋に当たりが付いているそう。

いくつか拾えましたが残念ながらハズレ。

最後の締めくくりは「鎌倉宮 節分祭」

いよいよ締めくくりは鎌倉宮。

先ほどの鶴岡八幡宮とは変わり、地元の雰囲気が漂うひっそりと佇んでいる神社です。

「年男」「年女」「ミス鎌倉」みんなで記念撮影。

境内には大きなステージが組まれています。

豆まきは15:30から始まるとのアナウンスが。時計を見たら14:30だったのでちょっと早く着きすぎました。

鎌倉宮 豆まきの様子をビデオでどうぞ。

す、すいません…。

あまりの人の多さにモミクチャに。途中で撮影している場合ではなくなってしまいました。

こちらの豆は袋の数によって商品が変わります。(ハズレ無し)

私は「豆袋2つ」だったのでジュースだけだったのですが…。受付の方に特別にミカンも頂いちゃいました。(ラッキー)

ミス鎌倉の3方。美人さんです。

とても華やかですね。

暦の上では明日から春。これからどんどん暖かくなります。

桜の開花が楽しみですね。

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一度は挑戦してみたい「鎌倉 七福神めぐり」その9 完結 江島神社(えのしまじんじゃ)

前回からの続き

江島神社(えのしまじんじゃ)

いよいよ最後の締めくくりとなる江ノ島神社さんです。

観光協会のホームページによると…

辺津宮、中津宮、奥津宮に分かれ、宗像三女神を祭神とする。社伝では6世紀欽明天皇の頃の創建と伝える。鎌倉時代には将軍の参詣があり幕府の祈願所ともなった。江戸時代徳川家康が社領の寄進をし、広く信仰を集めたことから、江の島詣が流行した。裸形の弁天坐像は日本三弁天のひとつに数えられる

とのこと。

江ノ島神社は読んで字のごとく江ノ島の中腹にある神社です。ちなみに江ノ島駅からは徒歩で30分ほど。

こちらのお寺は、芸事・財運の神様「弁財天(べんざいてん)様」を御祭神としています。

八つ目の「江島神社 弁財天」の御朱印(300円)を頂きました。

七福神(八福神)様がすべてそろうととても立派です。ご利益がありそう!

鎌倉観光も楽しめる「鎌倉 七福神めぐり」

今回の「鎌倉 七福神めぐり」の地図はこちら

「鎌倉 七福神めぐり」を通して、北鎌倉、鎌倉、長谷、江ノ島と鎌倉周辺のお寺や駅を順々と巡り、普段は行かないお寺さんに足を運んだり、七福神や巡ったお寺の歴史を深く知れたことはとても楽しく、良い経験となりました。

一般的に「神社やお寺を巡る=「渋い」という印象があります。しかし御朱印をもらう社務所では、素敵に歳を重ねられたご年配の方々や若いお嬢さんや青年達と「またお会いしましたね」と御朱印帳を片手に微笑み会う、ほんわかとした温かい出会いもありました。

思わず2010年は「鎌倉 七福神めぐり」はひとつのブームになるのでは! というかすでにブームなのでは?と思ってしまいました。

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参拝コース概要

地図は旬憩のホームページより

浄智寺 布袋(ほてい)様(家庭円満)
鶴岡八幡宮 旗揚弁財天(武の神、財運を授ける神、福徳開運芸能)
宝戒寺 毘沙門天(びしゃもんてん)様(病魔退散、財宝富貴)
妙隆寺 寿老人(じゅろうじん)様(長寿)
本覚寺 恵比寿(えびす)様(商売繁盛、五穀豊穣)
長谷寺 大黒(だいこく)様(出世、開運)
御霊神社 福禄寿(ふくろくじゅ)様(知恵)
江島神社 弁財天(べんざいてん)様(芸の神、財運)

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